水ぼうそう

水ぼうそうについて

子どもの病気としてよく知られている水ぼうそうは、「水痘・帯状疱疹ウイルス」という、ヘルペスウイルスの仲間による感染症です。
感染すると、潜伏期を経て、発熱とともに全身に小さな赤い発疹(ほっしん)や水ぶくれが出来ます。
皮膚の発疹は、少し赤味を帯びたブツブツや水ぶくれ、膿疱(のうほう:水ぶくれが破れ、少しジュクジュクしたような発疹)などが混ざるのが特徴で、髪の毛で見づらいこともありますが、頭皮にも出来ます。
一度かかると免疫が出来るため、通常は二度とかかることはありません。ただし、治った後もウイルスは体の中に潜伏していて、数十年後に何らかのきっかけにより、帯状疱疹として再発することがあります。
子どもの水ぼうそうは、それほど怖い病気ではありませんが、治療が遅れたり、アトピー性皮膚炎など他に皮膚疾患がある場合は重症化することがあります。水ぼうそうかなと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。

帯状疱疹:
体の中に潜伏していた、水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが、加齢などで体の抵抗力が落ちたときに活性化して発症するのが帯状疱疹です。50代以上の人に多く発症し、体の片側に帯のような赤い発疹と痛みを起こします。自分がもっていたウイルスによる病気なので、人からうつったわけではありません。しかし、水ぼうそうに対する免疫が無い子どもが帯状疱疹の発疹に触ったりすると、水ぼうそうとしてうつることもあります。